Amazon Cognito（コグニート）の設定

Amazon Cognitoでユーザープール、フェデレーテッドアイデンティティの標準的な作成マニュアルです。 
ユーザープール
フェデレーテッドアイデンティティ

 

ユーザープールを作成

[ユーザープール][ユーザープールを作成]を押します。

ステップ1 サインインエクスペリエンスを設定

1. [Cognito ユーザープールのサインインオプション]に[ユーザー名]を選択します。
2. [ユーザーが任意のユーザー名でサインインすることを許可]を選択します。

ステップ2 セキュリティ要件を設定

多要素認証

1. [パスワードポリシーモード]に[Cognito のデフォルト]を選択します。
2. [多要素認証][MFA の強制]に[オプションの MFA]を選択します。
3. [多要素認証][MFA の方法]に[Authenticator アプリケーション]を選択します。

ユーザーアカウントの復旧

1. [セルフサービスのアカウントの復旧]に[セルフサービスのアカウントの復旧を有効化 - 推奨]を選択します。
2. [ユーザーアカウントの復旧メッセージの配信方法]に[E メールのみ]を選択します。

ステップ3 サインアップエクスペリエンスを設定

1. [自己登録][自己登録を有効化]にチェックします。

属性検証とユーザーアカウントの確認

1. [Cognito アシスト型の検証および確認][Cognito が検証と確認のためにメッセージを自動的に送信することを許可 - 推奨]にチェックします。
2. [検証する属性][E メールのメッセージを送信、E メールアドレスを検証]を選択します。

属性変更の確認

1. [未完了の更新があるときに元の属性値をアクティブに保つ - 推奨]にチェックします。
2. [未完了の更新があるときのアクティブな属性値]E メールアドレスを選択します。

必須の属性

1. [追加の必須属性]はなし

ステップ4 メッセージ配信を設定

1. [E メールプロバイダー][Amazon SES で E メールを送信 - 推奨]を選択します。
2. [SES リージョン][アジアパシフィック（東京）]を選択します。
3. [送信元 E メールアドレス][メールアドレス]を選択します。

ステップ5 アプリケーションを統合

ユーザープール名

1. [ユーザープール名]にわかりやすい名前を入力します。

ホストされた認証ページ

1. [Cognito のホストされた UI を使用]はチェックしません。

最初のアプリケーションクライアント

1. [アプリケーションタイプ][パブリッククライアント]を選択します。
2. [アプリケーションクライアント名]に名前を入力します。
3. [クライアントのシークレット][クライアントのシークレットを生成しない]を選択します。

ステップ6 確認および作成

1. [ユーザープールを作成]をクリックします。

 

フェデレーテッドアイデンティティを作成する

[新しいIDプールの作成]をクリックします。

ステップ1 ID プールを作成する

新しい ID プールの作成

1. [ID プール名*]にID プール名を入力します。
2. 「認証されていない ID に対してアクセスを有効にする」をチェックし、「プールの作成」を押します。
3. [許可]を押します。

この操作でIAMに二つのロールが作られます。

• Cognito_[ID プール名]Auth_Role
• Cognito_[ID プール名]UnAuth_Role